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新着情報

2013年 4Kの動き総括

2013.12.12更新

にわかに活気づいている4K市場、今年の4K市場の動きはどうだったのでしょうか?

4Kカメラが出揃った

4K撮影カメラは4K関連では最も精力的に製品がリリースされています。
各社各々のフォーマットを持ちオリジナリティが最も高い製品群だとも言えます。
また、フォーマットがオリジナルであるとすればカメラのシェア=フォーマットのシェアともなるのでソリューションとしての価値が非常に高い分野であり、それがこの製品リリースの多さに出ています。
FDR-AX1

4Kマスターモニター

カメラは出揃ったがプレビューするためのマスターモニタは・・?と言われると圧倒的に製品が少なくほとんど選択の余地がありません。
現在はSony、Astrodesignと数社しかなく、また価格も250万円以上と非常に高額です。
先日のInterBEEではCANONが新製品を発表してましたね。
マスターモニターと呼ぶより液晶モニターと呼ばれるタイプがEIZO、SHARPですね。
EIZOが200万円前後に対し、SHARPは37万円程度。解像度の違いなどもあるのでそこは要チェックですね。
東芝からも今年末に27インチの4Kカラーマネジメントモニターが発売されます。およそ150万円前後とのこと。
DM-3432

出力ボード

出力ボードはインターフェイス規格などの進歩により同じ製品でもファームウェアのアップデートで大きく対応幅が変わってきます。
HDMI2.0,DisplayPort1.4など信号帯域などが大幅に増加しています。
マスターモニタ出力用ボードは大体Dual/QuadSDI接続ですね。
このタイプは60p出力がデフォルトになっているのが強みです。
価格が100万円程度していたのがMatrox 4K mojitoが288000円という脅威の低価格で出てきたので他社も追随するでしょう。

HDMI出力は30pが基本です。
BMD Decklin 4K Extreamが代表格です。

DP出力はグラフィックカードからの場合が多く液晶モニターへの出力ですね。
QuadroもKシリーズになりDPに対応しています。
FireproシリーズはそもそものデフォルトがDPです。
amd-radeon-hd-7970_large_verge_medium_landscape
card-decklink-4k-extreme

アーカイブ

単純計算でこれまでのHDの4倍の情報量の4K映像ですが、容量が多いということはそれだけ保管にもコストが掛かります。
しかも、HDDに気軽に保存しておくようなことは映像的な価値から言っても無理になっているでしょう。
大容量アーカイブに対するソリューションも提案されてきています。
代表的なのはIBM,HPが提唱するLTOとSONYが提唱するBDを用いたオプティカルディスクアーカイブ。
LTOは6世代目に突入し1カートリッジで2.5TBが最大となっています。
SONYのディスクアーカイブは1カートリッジが1.5TBが最大です。
双方ともにライブラリを組んで管理することができるようになっています。

今後の方向性

今後、しばらくは4Kの市場の拡大が予想されます。
8Kという話も出てきていますが現状の機器性能から見た場合、カメラ以外の周辺機材に関しては革新的な動きが無い限り8K優先の市場とは成り得ないでしょう。
XAVCSなど民生向けの4K製品の普及も相まって、しばらくは4K優先市場となり、一般化されていくものと思われます。