4K映像素材のリアルタイム編集に対応。プロフェッショナルの為の超高速ワークステーションComstation シリーズ。

4Kノンリニア編集機のComstation X

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4K編集環境におけるマシンスペックの選び方。

2014.01.21更新

4K分野の動きは活発化しており、選択肢も広がっていますが問題点も多く存在します。
業界標準となるフォーマットが確立されていない為、どこも模索段階にあり不確定な中で物事を進めていかなければなりません。
それによりワークフローに不確定となっており、ひいてはデバイスも決めかねる状況にあります。

RAW、XAVC、DPX、PRO-RESなど沢山のフォーマットがありますが編集マシンにかかる負担がそれぞれ違い、マシンスペックを決める上で重要な決定となります。

RAWやDPXの静止画連番の場合、非常に容量が大きくなりますので重要なのはストレージの転送速度になります。
RAWであれば2040MB/Sの転送速度が必要となります。2ストリームであれば倍、これが理論値です。
内蔵HDDでは非常に厳しい数値のためにSSDでハードウェアRAID構成となりますがここでかなり価格に差が出ます。
内蔵ではなく外部ストレージとなると更に膨らむことになります。
内蔵SSD*8、ハードウェアRAIDで数十万円、外部接続になるとHDDで400万円以上、SSDで大容量となると数千万円という例もあります。

XAVCのような高圧縮タイプのフォーマットですと再生する際に処理能力の部分に負荷がかかります。
ここで選定差となるのはCPUです。
CPUを選ぶ要素としては2つ、コア数とクロック数が基準となります。
コア数は一度に同時の処理をするための要素で、数が増えれば増えるほど並列処理に向いています。
クロック数は動作周波数でここの数値が高ければ高いほど処理速度が高くなります。
XAVC 4K 60pですと2CPU搭載が必須となるでしょう。となると必然的にIntel XEON CPUしか選択肢がなくなります。

外部出力に関しても第一にグラフィックカードから出力するか、プレビューボードを使用しモニタ出力するかがポイントになります。
グラフィックカードから出力する場合には4K出力に対応したVGAを選択すればいいのですが、プレビューボードを使用するとなると選択肢が複雑になります。
ファクタとしては出力先の解像度、フレームレート、モニタの入力形式、ソフトの対応があります。
価格もBMDの10万円前後から100万円を超えるものまで様々です。
グラフィックカードは画面表示出力だけではなくCUDAやOpenCLといった演算機能を持っています。
編集ソフト側の対応となりますがこれを使用するとしないでは雲泥の差があるためここも重要になります。
上位のGPUを入れればいいというわけではなく使用用途に応じた物を導入することが大切です。GPUメーカー側では描画能力を高めた物と業務用アプリケーションとして向けた物をブランドで区別しています。

以上、編集マシンの基幹となる部分についての選定方法でした。