4Kを編集する上で圧縮率の高いコーデックを使用すると顕著に現れるのがこのCPUの差です。
6コアより12コア、1個より2個なのは確かですがタダでさえ高価なXEONシリーズのCPUなので慎重になります。

それでは1個と2個で単純にどの程度の違いがでるかみていきましょう。

検証

「メモリ32GB、SSDx7RAID5、AMD Radeon 5770」という仕様で試してみます。

VGAをAMD Radeon 5770という3世代前のものにしたのは出来るだけGPU支援を切りたいためです。
メモリは4GB*8という構成。

各CPUはメモリを4枚ずつ動かしているため、1CPUの場合は16GBとなります。

  • CPUはSandy Bridge世代のIntel Xeon E5-2665
  • 2.4GHz8Core
  • EDIUS Pro 7で4K60p XAVCのファイルを再生

EDIUS Pro 7を使用する理由としては4K編集において最低限のことをするのには最も要求スペックが低い点です。
ある程度安価でそこそこのことをするのであればオススメです。

ただし、マルチGPUには対応しておらず2ストリームはまず無理ということをお伝えしておきます。
今後のバージョンアップに期待です。

EDIUSは再生こま数が表示されないのでかなり感覚的な表現になってしまいます、ご了承ください。

CPU 1個の場合

タイムラインのインジケーターはすべて赤、実際に再生してみると・・・10FPS程度しか出ていないかもしれないといった具合。

とてもではありませんがリアルタイム編集、というところには程遠い感じです。
もちろんタイトルやテロップなどを載せられる状況ではありません。

CPU 2個の場合

タイムラインのインジケーターは黄、再生してみたところ多少のカクツキがみられるが観るに耐えないほどではないという感じ。

おそらく40フレーム程度は出ていそうな感じです。
カット編集であれば問題なく出来るというところ。

結果は「4K XAVC 編集には2CPUが不可欠」

CPU1個の場合はGPU支援を効かせたとしても結構きついという印象を受けます。
2個の場合、高性能なGPUを搭載するだけで1ストリームのスムーズな再生には問題ないと思われます。

その際のGPUは最低でもnVidia Quadro K2000 / AMD Firepro W5000あたりの業務用カードが必要です。

「4K XAVC 編集には2CPUが不可欠!」としたいと思います。

単純にCPU個数の比較でしたが次回はコア数、クロック数の違うCPUを使った場合どう差が出るかを見る予定です。