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素材共有、高速LANネットワークの時代へ。
4K映像編集が始まり、映像ファイルの容量が肥大しアーカイブや、編集機のストレージを圧迫するといった苦労が増えています。
コムワークスが提案するのは高速LANを使用した編集、アーカイブシステムです。
編集機とNAS、このふたつを同時に扱う弊社だからできる提案があります。
高速ネットワークシステムの構成、運用方法などを紹介していきます。

■高速ネットワーク
高速ネットワークを構築するに当たり、まず、自分の環境で何を欲しているか考えます。

素材管理、素材共有、サーバの素材にアクセスしながらの編集、アーカイブ
おそらくこの辺りになるのではないかと思います。
素材管理、アーカイブ、素材共有用途であれば10Gbでも十分な速度が得られる可能性も高いです。
サーバにアクセスしながらの編集ですと、扱うファイルのフォーマット(コーデック)にも左右されます。
民生向きのXAVC Sや従来のHD素材であればビットレートはさほど高くならないので10Gbでも用が足りる計算になる場合も多いです。
プロフェッショナル向けのXAVCの場合でも高圧縮なので平均300Mbps(瞬間最大960Mbps)で10Gbでも十分実用に耐えうる速度になりますが複数人で編集することを考えるともっと速い速度で考えなければならない場合もあります。
静止画連番の低圧縮や非圧縮ファイルの場合1フレームあたりのファイルサイズがMB単位になる事があります。この場合ですと転送速度が1GB以上必要になり、40Gb/56Gb/100Gbなどの回線環境が必要になることもあります。
回線速度はほぼ価格に跳ね返ってきますので、最適解を考慮する必要があります。

■素材管理
高画質化するにつれアーカイブ容量が大きくなりディスクが圧迫され、結果として複数の外部接続HDDなどに保存する。
そして、そのHDDが増えていきごっちゃになってしまい、必要なときに一苦労。
また、HDDを通電せずに長期間放置したせいでヘッドが固着してしまい、データが読み取れなくなってしまった。
最近増えている悩みです。

高速ネットワーク提案に含まれているNAS。
これは素材の共有をするだけでなく、素材の一元管理という点でも優れています。
メディアアセットマネジメント(MAM)などを入れることで映像素材のサムネイル、詳細データなどを一覧で表示できるものもあります。
QNAPであればVideostationというアプリケーションを簡単に導入することができ管理も楽にできます。
分類して整理、テキスト情報の追記など様々な機能があります。

また、NASは中期のアーカイブとしても優秀で、容量が多くなってきた場合、拡張エンクロージャを接続することで簡単に容量を増やすことができます。

■素材保管
前回の最後に少しだけ紹介しましたが段階的なアーカイブに触れてみましょう。
まず、使用している素材、次に一応仕様を完了した素材、次に一定期間以上使用していない素材、
と段階的に切り分けることができます。

QNAP TVS-1282Tを例に考えてみます。
QNAP TVS-1282TはM.2SSDx2、SSDx4、HDD(SSD)x8という構成でできています。
オプションにて拡張エンクロージャを使用しHDD(SSD)x8を追加することができます。

使用している素材はアクセスの速いSSDx4のストレージエリアに格納。
完パケが出来上がった素材はHDDx8のストレージエリア。
修正などの心配がなくなってから一定期間は拡張エンクロージャで拡張したストレージエリア。
一定期間以上使用していない素材はネットワーク越しにLTOで保存。

上記にように明確に素材の保存を行うことができます。
段階を少なくしてもいいでしょうし、編集、保存環境似あわせたスタイルを選択することができます。

※この記事はメールマガジンに連載した内容です。