4K映像素材のリアルタイム編集に対応。プロフェッショナルの為の超高速ワークステーションComstation シリーズ。

4Kノンリニア編集機のComstation X

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各種ストレージ実測テストおよびお勧めご利用方法

2017.05.08更新

以前の記事(動画編集における高速SSDNVMeの必要性)で動画編集において高速なストレージを必要とすることをご説明させていただきました。

そこで今回は実際にどれくらい速度に違いがあるか数字でわかりやすくし、目的別にお勧めストレージをご紹介させていただきます。今回のメルマガで同時にご紹介させて頂いているカスタマイズベースモデル(Comstation RAR)の構成を考える際にご参考にしていただけると幸いです。

HDD (SATA接続 7200回転)

 

SATA接続、7200回転とありますが現在では極めて一般的な製品ですのであまり気にする必要はないかと思われます。

昔のHDDに比べかなり高速化はされましたがReadWiteともに120MB/秒ちょっとの速度ですので「動画編集の作業用ストレージ」やとしてご使用いただくには少しスピード不足になります。

しかしながら容量単価にはもっともすぐれておりますのであまり使用予定のない出来上がった完パケデータや映像素材を保存しておくには最も適しております。

SSD (SATA接続)

HDDに比べSSDはやはり相当早くなります。HD編集であれば十分に「動画編集の作業用ストレージ」としてご利用いただけるはずです。また、編集機のOSから見た場合はHDDとほぼ同じですので扱いが簡単で増設やOSのインストール先に適しております。

NVMe SSD (M.2  PCIex4接続)

NVMe接続のSSDは現在進歩が早く速度もまちまちですが上記はインテル純正512GBの速度です。

SATA接続のSSDに比べてより高速になり、「4KXAVC)動画編集の作業用ストレージ」としてご利用頂くのに向いております。

ただし、弊社ではNVMe接続のSSDOSをインストールすることは推奨しておりません。多少起動時間は速くなりますが編集機古い機種ですとOSをインストールする事自体ができません。また、インストール自体にもそれなりの知識が必要になる、熱をかなり発するので熱対策も必要等、知識に自信がない方ですとOSの再インストール作業も難儀することになります。

NVMe SSD (PCIeスロット PCIex8接続)

こちらの製品はまだあまり市場には出回ってませんがNVMe SSDPCIe8と一般的なNVMe接続(M.2PCIe4の倍の帯域をもって接続している製品になります。

ライト(書き込み)で4500MB/秒オーバー、リード(読み込み)で5600MB/秒オーバーと圧倒的な速さをほこるので4Kでも重いフォーマットであるDPXや生画像であるRAWファイルでも遅延を起こすことがないので、「動画編集の作業用ストレージ」としては最高なのですがその分、価格も高くなってしまうプロ用機材にお勧めされます。

また、通常のMVMe SSDと同じくOSのインストール等は知識が必要になりお勧めできません。

最後に各種ストレージのお勧め使用用途をまとめて記載いたします。

HDD:速度は遅いのですが容量単価に優れるので「データの保存場所」として適します。

SSDSATA接続):比較的知識なく増設やOSインストールができます。また、HD編集であれば「動画編集の作業用ストレージ」として十分、ご利用いただけます。

NVMe SSDM.2 PCIex4接続):SATA接続SSDよりさらに高速で4K/60P動画でもっとも普及しているXAVCであれば問題なく「4K用動画編集の作業用ストレージ」としてご利用いただけます。ただし、OSのインストール先としてご利用する場合は知識が必要になりお勧めできません。

NVMe SSDPCIeスロット PCIex8接続):一般的な製品では最も高速なストレージとなります。「動画編集の作業用ストレージ」としてご利用いたければ4K/60P映像でもプロフェッショナル用のDPXRAWファイルでも快適に編集作業を行えます。

ただし、こちらもOSのインストール先としてご利用する場合は知識が必要になりお勧めできません。