4K映像素材のリアルタイム編集に対応。プロフェッショナルの為の超高速ワークステーションComstation シリーズ。

4Kノンリニア編集機のComstation X

新着情報

梅雨時や夏季の編集機トラブル回避

2017.05.23更新

梅雨や夏になると湿気や熱の問題で編集機のトラブルが増えます。今回は本格的に暑くなる前にその対策をしましょう。

① 雷対策

夏になると雷の季節ですが雷は編集機だけでなく家電製品すべてに対して天敵です。
雷が編集機使用場所の家屋に直接落ちるという経験はなかなかするものでもないですから大丈夫と思われる方も多いのですが、直撃の場合はもちろんですが誘導雷での故障や破損はかなり多いです。
誘導雷とは簡単にいうと近くの送電線や電柱に落ちた雷です。直接、家屋には落ちてない物のこれが異常電圧や大電流を引き起こし編集機や家電を壊してしまいます。雷が家屋に直撃された経験はなくても近くの電柱に雷が落ちた事を体験された方は多いのではないでしょうか?実際、弊社に修理に持ち込まれるお客様で雷が原因と思われる物の原因は99%が誘導雷によるものです。

では、どうすれば良いかというと雷がなりだしたら編集機の電源をきるだけでなくコンセントを抜く事をお勧めいたします。これが一番確実です。なお、ここで重要なのはLANに接続されてる場合はLANケーブルも抜くことを推奨いたします。編集機のコンセントを抜いていてもモデム,ONU,ルーターとLANケーブルを介して接続しているとそれらを介して編集機が被害にあることがございます。
もちろん、モデム等もコンセントを抜いた場合はLANケーブルを抜く必要性はございません。

また、雷ガード機能つき電源タップを使ってるから大丈夫という方もいらっしゃいますが過信は禁物です。専門的な製品は別ですが家電量販店等で売っている多くの製品は「気持ち効果がある」程度とお考え頂いたほうが安心です。

② エアコンの風が直接当たらない場所に設置する

温度、湿気は編集機に悪影響をあたえます。温度が高いと熱暴走、湿度が高い湿気によるショートがありえます。

また、温度湿度ともに内部の電解コンデンサに悪影響を与えるので寿命自体を減らしてしまいます。
基本的にエアコンの除湿やクーラーを入れて頂ければ温度、湿度の過度な上昇は防げるのですが、ここで注意が一つあります。それはエアコンの空気が直接あたらない場所に設置することです。
一見、直接当たった方が冷えて良さそうなのですが直接当たる場所に編集機が置いてあると作業が終わりエアコンのスイッチを切る等の急激な温度変化が起きた場合に結露を起こし、濡れてしまう可能性があります。
また、これは冬も同様です。結露に関して言えば冬の方が可能性は圧倒的に高いのと風が直接当たる場所にあると暖房の温かい空気により冬にもかかわらず熱暴走する可能性もあります。いずれにしろ編集機はエアコンの風が直接当たらない場所に設置しましょう。なお、暑い時期なら扇風機の風が直接あたっても室温と同じ空気が当たる分には結露はおきませんので特に問題ありません。

③ 定期的に掃除をする

編集機の掃除といっても特に難しいことは必要ありません。単純にケースファンを掃除して通風孔のゴミを取って頂くだけでもだいぶ違います。一般的にはCPUやグラフィックボードにもFANがついてますのでこちらもたまには掃除をお勧めします。ご使用環境にもよりますが三ヶ月ケースファンと通風孔の清掃、半年に一回はCPUファンやグラフィックボードのファンの清掃をお勧めいたします。
なお、清掃にはエアダスターをご利用頂くのがお勧めです。ただし、必ずホコリを内から外に出す向きに噴きつけることと、清掃後にファンの回転が悪くなった等の症状がないことを確認してください。稀にですがエアダスターで飛ばしたホコリがFANの回転軸部分に入り込み却って冷却効果を悪化させる場合がございます。

④ 設置場所をみなおす

まずは何より直射日光があたる場所に置かないことは重要です。ただ筆者がお客様先に伺って設置環境を拝見させて頂いた感じではこれはほぼ守られてるように感じます。
多いのは編集機の通風孔を壁や棚から近すぎる場所に設置されてるお客様です。前面をふさぐということはほぼありえないのでしょうが机の下とうに設置されてる場合に背面をふさいでしまってる場合が多いようです。必ず通風孔から10cmは隙間をとっていただくようにお願いしております。なお、机の下の設置ではどうしても内部にゴミを吸い込んでしまう事が多いので可能であれば机の上に設置をお勧めいたします。机の下に置かざる得ない場合は床に台を置くなどして8cm-10cmほど高くした状態で設置いただくことでホコリやゴミの吸い込みを各段に減らせますのでお勧めいたします。