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NVMe SSDは冷却必須!

2017.07.03更新

非常に高速アクセスで高解像度動画編集には欠かせない存在になりつつあるNVMeSSD.

しかしながら高速アクセス故に発熱という問題が付いて回ります。
仮に発熱対策を全くしないと寿命を短くするだけでなく、発熱を抑える為に自動で
転送速度を落としてしまうのでそのパフォーマンスを大幅に落としてしまうかも
しれません。

今回はNVMeSSDの中でも高速(Read3200MB)なサムソン960 EVO M.2 MZ-V6E1T0B/IT
でテストを高負荷時に定番ソフトCrystal Diskinfoで温度計測してみました。。

まずは特に何も対策せずに設置した場合。

温度の部分に注目してください。赤く62度と表示されております。
赤色で表示されてる時点で可なり危険な状況です。
特にすぐ壊れる訳ではないのですが寿命は短くなるものと予想されます。
また、発熱を抑える為に自動で転送速度を落とす機能(サーマルスロットリング)
が働いてしまい折角の高速アクセスが気が付かないうちに落ちてしまってしまいます
ので編集効率も落ちてしまいます。

 

次にヒートシンクを取り付けた場合

温度の部分が黄色くなり52度となりました。
サーマルスロットリングは働かない程度の温度ですが常用使用としてはあまり宜しい
状態とは言いかねます。ただ、今回のテストはNVMe SSDの中でもより高速な機種で
テストしております。基本的に速度は発熱に比例いたしますのでNVMe SSDでもそれほど
速くない機種 たとえばインテル600p Series(Read1800MB程度)であれば環境次第で
ヒートシンクだけで常用運用が可能な場合もあります。

最後にヒートシンク+FAN

漸く温度の部分が青くなり41度となりました。
これなら十分常用使用に耐えられる温度ですし、サーマルスロットリングも発動
しません。

 

市販されてるNVMe SSDですが殆どの物は何も対策されてないか高速なものでも簡易的
なヒートシンクが取り付けられているだけです。
また、マザーボードのM.2というソケットに取り付けるのが一般的でケース自体の空調
をよくしてもあまり効率的に冷却する事ができないのことを考えると何かしらの対策
をする必要があります。
最近の編集機や高性能PCではNVMe SSDを最初から搭載している物も多くなっておりますが
何も対策されてないのに高速タイプのNVMe SSDを搭載している製品も散見されます。
これでは折角、高価なNVMe SSDを搭載している意味がありません。
冷却自体はそれほど知識を要する作業ではなく、価格も2000円-3000円程度で可能です
のでお客様ご自身でも十分出来ると思われます。
NVMe SSDをお使いでしたら一度、ご自身の編集機に冷却対策がなされているかを
確認してみてください。