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LANケーブルもたまにはチェックしましょう。

2017.12.12更新

先日、FLUKE社というデジタル・マルチメーターの会社のセミナーを受けて参りました。
一応、一通りの知識はあったのですが改めて各機器をつかって計測してみると
実感できますね。もっとも計測器自体が200万円~500万円する機材なのでそう簡単に
計測できませんが・・・。

そこで今回はたまにはLANケーブルもチェックしてみましょうという話です。

かと言って環境が良い場所であれば本来20年程度はLANケーブルは問題なく使えます。
が、実はわりと環境が悪い場所や保管ってあります。
例えば・・・
・人やキャスター付椅子が踏んでしまう場所に敷設してる場合。
・ケーブルを頻繁に取り外しして普段は引出に丸めて保管してる場合。
・ち端子側が水に濡れた場合や、被覆が破れたところが水に濡れた場合
・タイラップやケーブルストラップでキツク縛った場合

上記で心当たりがある方はケーブルを変えるだけで劇的に通信エラーが減ったり速度が改善
する場合があります。

技術的に説明すると結構難しい話になりますが超簡単に説明させて頂くとLANケーブルは通常
被覆内に内部に8本の銅線がはいっているのですがその隙間や撚りが規定から外れてしまうと
色々と問題があるという認識で宜しいかと。
(水濡れに関してだけはちょっと別ですが内部の銅線と銅線の間に異物が入り込むので結果として
隙間があくのと同じです。)

ちなみに筆者の家ですが壁のLANジャック(情報コンセント)と無線LANルーターの間の有線
ケーブルを土曜日に変えてみたら妙にサクサクと動きだしたりしました。なんかたまに細切れしてたのは
実はLANケーブルの問題だったようです。もう、被服がヨレヨレの相当古いLANケーブルで接続してたので
通信エラー相当おこしていたのでしょう。
まさに「紺屋の白袴」「医者の不養生」状態で面目なし・・・。

では、具体的にどんなLANケーブルが良いかというと・・・。
・一般的な1Gbps接続ならカテゴリー5e or 6のケーブルを使いましょう!
・カテゴリー6e、6a、7のケーブルは・・10Gbpsじゃなきゃむしろトラブルの元
・普段、触れる事のないような場所に長期で敷設するなら単線、普段使いならヨリ線ケーブルが吉

上二つに関してはまとめて説明させて頂きます。
稀にいらっしゃるのですがどうせLANケーブルいれるならカテゴリー7でつないで下さいと
仰るお客様がいらっしゃいます。が、このカテゴリー7というケーブル、市販されているのは
ほぼ間違いなく規格違反品です。というか正確にはケーブル自体はカテゴリー7なのでしょうが
カテゴリー7の規定ではRJ45という所謂、一般的なLANのコネクタではありません。ケーブル自体は
カテゴリー7なのでしょうが一般的にRJ45コネクタ自体はついた状態で売られているカテゴリー7
ケーブルは如何なものかと?
もっとも別にケーブル品質が良ければ別にコネクタがRJ45の正式な規格外だろうと問題ないのですが
やっかいなのはケーブルの作り・・・。
一般的なLANケーブルはUTPといわれるシールドなしケーブルなのにカテゴリー6Aの一部と
カテゴリー7はSTPといわれるシールドケーブルになります。
各メーカーのWEB等の説明をみるとシールドされてるからノイズに強くて安定した通信品質を提供する
的な事をかかれているので良さそうですが・・・実はこれ対応した機種を使う必要があるのと
基本的にアースが必要になります。そもそも電子レンジや冷蔵庫はアースするのが一般的ですが
ルーターやハブをアースする方は殆どいらっしゃいません。
アースしないで使うとなると・・・実は本来はノイズ対策で使われてるシールドが寧ろ通信品質を
下げてしまいます。
6Aに関してはUTPケーブルなら問題はないのですがいづれにしろ価格が高いので積極的に選ぶ必要は
ないでしょう。カテゴリー7や6Aを選ぶ場合はそれないの環境で効果を発揮するということですので
この記事を読まれてるような方には不要と覚えてもらって構いません。
ちなみに6Eというケーブルも出回ってますが・・・ぶっちゃけカテゴリー6Eなんて規格ありません。
カテゴリー5に対する5Eのようにカテゴリー6ケーブルの高品質版ということなのでしょうが
よく分からない以上、お勧めは致しかねます。(UTPケーブルというのがわかれば特に問題もありま
せんけどSTPな可能性がありえます。)

3番目のヨリ線(撚線)と単線は敷設する場所次第で選ぶと宜しいかと思います。
ヨリ線とは内部8本の銅線がより細い銅線がよりあわされて出来てるのに対して単線は素直に1本の
銅線でできてます。
性能的には一応、単線の方が良いことになってますが・・・多分、これは体感できないと思います。
でも単線の方が構造上、丈夫ですので一度、敷設したら放置するような場所に敷設するなら単線が
良いでしょう。ただし、ヨリ線の製品に比べて固くて重いのでとり回しが悪くなります。
壁の情報コンセント(LANジャック)からルーターやPCまで等の比較的短い接続であればヨリ線の
方がなにかと便利かと思われます。

まぁ結だけ言うとLANケーブルは5eか6を使っておけば通常は十分!というこで無駄に高くて設置
環境が一般的ではないカテゴリー7ケーブルはつかわない方が吉というだけの話でした。