Thunderboltとはどういうものなのか?

Thunderboltインターフェイス。
ざっくりとですが説明したいとおもいます。
Thunderboltは汎用的に最速であるPCのI/O、PCIeをベースに開発されました。
元々はディスプレイポートというVESA規格があり、それの発展系といえます。
0からIntelやAppleが開発した物ではありません。
ディスプレイポートは2006年に策定された規格であり、元々高速転送に対応する形となっています。
さらにそのディスプレイポート規格とPCIeを基盤として開発されたのがLightPeak、その名称を変更したのがThunderboltです。

さて、Thunderboltの特徴を見ていきましょう。
USB3.0との比較もなかなか面白い物があります、まぁ比べるといっても本来は全く異質の物で、デバイスとして性能が分かりやすいストレージに対応製品があることから、比較され易いのだとおもいます。
まず、通信プロトコルからして全くの別物であるということを覚えておいてください。
Thunderbolt:PCI Express 2.0、DisplayPort 1.1a
USB3.0:Universal Serial Bus

これらを踏まえて最大転送速度(理論値)を表します。
Thunderbolt:10Gbps
USB3.0:5Gbps
給電能力
Thunderbolt:10W(銅線使用時)
USB3.0:4.5W
この数値だけ見ると圧倒的にThunderboltの方が優れており、USB3.0は分が悪いように見えます。
しかし実測をしてみるとUSB3.0のほうが高速であることが多いのです。
これは規格の策定からの期間や、開発リソースなどでUBS3.0の方が熟成が進んでいる、ということでしょう。
また、ケーブルなどもボトルネックとなることがあります。USBのケーブルのほうが品質が高い物が多く存在しています。これはIntel、Appleのライセンスナシにケーブルを作れる為、結果的に技術進歩が早いということです。
Thunderbolt製品熟成はまだまだこれからだとはおもいますが理論値上限はThunderbolt方が高いので、改善の余地は多く残されています。

Macなどですと最新モデルはUSB3.0も搭載されていますが、ひと世代前ですとUSB2.0とThunderboltという組み合わせもあります。そういった場合、外付けの高速ストレージですとFW800を使うよりもThunderboltのほうが高速な運用が出来ます。

WindowsにもThunderboltの波が来ています。現在ですと搭載しているマザーボードは10種類程度。
ストレ-ジもHFS+だけでなくexFATでのフォーマットで使用できますので、MACとwindowsの両対応が出来ます。
ちなみに転送速度は両者ともに互角です。

と、ココまではストレージのお話を主にしてきましたが個人的にはHUB製品に注目したいとおもいます。
大容量のデータ転送が出来る分、それを分配して使うことも出来るわけです。
MacのディスプレイにはThunderboltで接続してディスプレイについているハブでThunderboltとUSB(まだ2.0ですが)に分配することが出来ます。
また、デイジーチェーンにも対応しているので更にその幅は広がる物と思います。
ストレージにもデイジチェーン接続が出来る物がいくつかあります。
ディスプレイとデイジーチェーンをうまく使えば混乱しがちな配線も少しは綺麗にできそうです。

変換アダプタなども豊富に出てきており、今後ThunderboltはUSB3.0とともに必須のインターフェイスになっていくでしょう。
弊社でもThunderboltインターフェイス搭載のノンリニア編集機、ライブ配信マシンをプロデュースできますのでご興味のある方は是非ご相談ください。

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