各社リリースの4Kカメラ①

各社から4K対応カメラが続々と発表され、市場も活気付いています。
4Kと一口に言えど、蓋を開けてみれば統一フォーマットなどがなく各社独自であったり、他者との提携であったりとバラバラです。
というわけでどのメーカーのどのビデオカメラがどういうフォーマットに対応しているかをチェックしてみました。

■SONY

F55 F5

PMW-F5
PMW-F55
まずは一番精力的に動いているSONYから。
上位機種のF55と、下位機種のF5がスタンバイ。
フォーマットは数種類の中から選択できるマルチフォーマットを採用。

◆カメラ収録
ソニー独自の開発であるXAVC(※F5haQFHD及び4096*2160非対応)
“HDCAM-SR” で採用されているMPEG-4 SStP(MPEG-4 Simple Studio Profile)
MPEG HD422
◆レコーダー収録 AXS-R5
別売りのRAWレコーダー AXS-R5との接続でAXSメモリーカードに16bitリニアRAWで収録することも可能

ラッピングはいずれもMXFです。
詳しくはSONYサイトで紹介されている対応コーデック表
をご参照のこと。
ノンリニア編集ソフトではAdobe CS6(要・Rovi社の Plug-in)、 Avid、 Final Cut Pro X、Grass Valley、Quantel、Rovi、Sony Vegas Pro 12へのワークフローを提供しています。

■JVC

gy-hmq10
GY-HMQ10
シェアは高くありませんがJVCも業務用のカメラをリリースしています。
こちらの4KはSONYで言うところのQFHD(3840*2160)です。

◆記録フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264。
記録方式は4kモード時、4枚のSDカードを使用し画面を4分割した映像を個々のSDカードに収録する方式で144Mbps(18MB/s)のデータ量となります。
ワークフローはカメラで収録したデータを「JVC 4Kクリップマネージャー」にて結合。
以後ノンリニア編集ソフトにて編集。
MAC OSではApple ProRes422に変換可能。
Windows版ではGrassvalley社製AVCHDcomvertor(試用版)と組み合わせることにより、HQXコーデックにてAVIへ変換、EDIUSで編集することが出来ます。

■Blackmagic Design
Blackmagic Production Camera 4K
Blackmagic Production Camera 4K
安価で最新の技術を提供してくれているBlackmagicDesignも4Kカメラを発表しています。
価格は$3995で7月登場とのこと。
詳しい仕様は続報まちですが3840*2160、6G-SDI、Thunderbolt出力、大容量SSDレコーダー搭載などが聞こえてきています。

◆記録フォーマットはCinema DNG RAWとApple ProRes422。