欧州主導のハイフレームレート提案

9/12-17にオランダで行われたIBC2013。
この中で日本では120pでと半ば規定路線であるハイフレームレートに新たな提案が行われました。
欧州の放送連合や英BBCが150p-300pのハイフレームレートを提案してきた。
人間の目に対しては300pまでが有効である、という主張もあり、実際50pと150p,300pなどの比較も行われていた。
ITUの議論ではハイフレームレートは120pという合意があったにもかかわらず、このような提案がなされたのは映像品質、放送品質において欧州がイニシアチブを取りたいがため、との話もある。
いずれにせよ結論はまだ先になるであろうが高フレームレートの撮影機材はSonyのNEX-FS700JKのようなスーパースローの使い方もあるので今後、必ず発展していく分野だ。
しかし、フレームレートの高さによってノンリニア編集マシンに求められる性能はどんどん高くなって行く。
転送速度を容易に上げる技術も発展はしているがまだまだ高価であり、容量の問題もある(速度が高い物は得てして容量が少ない)
願わくばその当たりの歩調を合わせた形で発展してくれるとうれしいのだが、業界が違うためそれも難しいだろう。

何れにせよ米放送業界がどちらに賛同するかにかかっているようにも思う。


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