8K編集の壁を突破 

8K編集では単純計算4Kの4倍の処理能力を持つ編集機が必要になります。単純なカット編集のみや8K/30pまでならそれなりに高性能ならPCでこなすことはできますが本格的な編集となると事実上はほとんど使い物にならないのが現状です。しかしながら昨今のCPU処理能力、GPU処理能力、メモリ速度、ストレージ速度が劇的に向上したことにより8K/60p編集を十分に快適に作業することができるComstation 8Kが漸くデビューです。

AMD Threadripper™プロセッサー搭載

まず編集機の性能でもっと重要なのは当然ながらCPUになります。

そのCPUにComstation 8KではAMD Threadripper 3990Xを採用。64コア128スレッドを誇る現在(2020年12月)最速のデスクトッププロセッサーが8K編集を快適に処理します。

Red Digital Cinema社のダン・デュラン氏(ポスト画像技術スペシャリスト)は「64コアのThreadripperが8K映像をリアルタイムで再生し、トランスコーディングがリアルタイムよりも高速であるのを初めて目にしたときは、驚きました。」とインタビューで答え、『ターミネーター: ニュー・フェイト』の制作においてVFXスーパーバイザーのダン・エイカーズ氏は「通常なら5分かかる作業も、わずか5秒で終わらせることができました」と答えており、Threadripper 3990Xの能力が如何に突出しているかを物語っております。

参考URL https://www.amd.com/ja/partner/studios-use-amd-ryzen-threadripper

 

GPUにはNVIDIA社RTX3090を採用

8K編集においてCPUと対をなして重要になるのがグラフィックボード(GPU)になります。編集するソフトにより4KまでであればGPUがあまりこだわる必要もない場合もありますがこと8K編集においてはそもそも8Kの表示能力が必要であり、エンコード時におけるGPUによるハードウェア支援も編集効率に大きな差をもたらします。

Comstation 8KではNVIDIA社で最高処理能力を誇るRTX3090を採用。解像度7680×4320の出力ができ、24GBの大容量メモリを搭載、さらに10496のCUDAコアがCPUの処理を手助けします。

 

128GB大容量メモリを標準搭載

CPUの能力をフルに生かすにはメモリの量も重要になります。また、当機の搭載する64コア128スレッドのCPUをフルに活用するにはメモリの量だけでなくデータ転送能力も重要です。そこで当機では128GBと十分なメモリ量を搭載するだけでなくクアッドチャンネルを採用。あまり聞きなれないクアッドチャンネルという言葉ですがイメージとしては1車線道路と4車線道路では同じ速度の車が複数台走った時に車線が多い方がストレスなくスムーズに走れるイメージです。8K動画編集という膨大なデータを処理するにはこのメモリのクアッドチャンネル化は非常に大きな効果を発揮いたします。

3ストレージシステムによる高速化

多くの編集機がOS&アプリケーションソフト用ストレージと作業&保存用ストレージの2ストレージ構成ですがComstation 8KはOS&アプリケーションストレージ、作業用ストレージ、保存用ストレージの3ストレージ構成です。
動画編集ソフトの多くはソフト本体をプロジェクトファイルと同じストレージにインストールする事はパフォーマンスを落とすと明言しております。
よって多くの編集機が2ストレージを採用しているのですがこれだけでは十分ではありません。これはストレージは基本的に読み/書きを同時に行う事を苦手とするからで特にマルチカム編集では大きな差を生み出す場合がございます。

この問題を解決するためにComstation 8Kでは3ストレージを採用。

プロジェクトファイルを作業用ストレージに置き、書き出し先を保存用ストレージに指定することでファイル変換作業(エンコードやレンダリング等)の時間を大幅に改善いたします。
OS&アプリケーション用ストレージには速度とメンテナンス性に優れたSATA接続SSDを採用、作業用ストレージは圧倒的な速度を誇るNVMe接続SSD,保存用ストレージは容量単価に優れたHDDを採用しております。

大容量ストレージの搭載

何かとファイルサイズが大きくなる4K,8Kなどの高解像度映像に対応するためにComstation 8Kは各ストレージに余裕を持たせております。

OS&アプリケーション用ストレージには1TBSATA接続SSDを採用、作業用ストレージは2TBSSD、保存用ストレージは12TBのHDDを2台(合計24TB 非RAID、RAID0、RAID1選択可能)とすべてのストレージ合計で27TBの大容量。大型筐体の自由度を生かしてさらにストレージを追加することも可能です。

Decklink 8K proを標準搭載

入出力カード(キャプチャーカード)には12G SDIに対応したBlackmagicdesign社Decklink 8K proを採用。Rec.2020をフルサポートしており、8-bit/10-bit YUV 4:2:2、10-bit/12-bit RGB 4:4:4で作業が可能。さらに、HDおよび4Kでは120fpsまで、8Kでは60fpsまで対応。4つの12G-SDIコネクターは、合計64チャンネルのエンベデッドオーディオをサポートしています

詳細は下記をご参照ください。

詳細 https://www.blackmagicdesign.com/jp/store/record-capture-playback/decklink/W-DLK-34

基本仕様

  Comstation 8K(2020AW)
OS Windows 10 Pro 64bit
CPU

AMD Threadripper 3990X 64コア128スレッド

メモリ DDR4 128GB クアッドチャンネル動作(最大256GB)
グラフィックボード

RTX3090(カスタマイズにより変更可能)

光学ドライブ 非搭載
OS&アプリケーションソフト用ストレージ 1TB SATA接続SSD
作業用ストレージ(プロジェクトファイル用ストレージ) 2TB SSD NVMe(PCI-e)接続 
保存用ストレージ

12TB HDD 2台(非RAID、RAID0、RAD1選択)

入出力カード

Decklink 8K Pro

詳細 https://www.blackmagicdesign.com/jp/store/record-capture-playback/decklink/W-DLK-34

ネットワーク 1xギガビットイーサーネット、1x2.5ギガビットイーサーネット、IEEE 802.11a/b/g/n/ax、Bluetooth 5.0 + ハイスピードクラス II
筐体タイプ フルタワー
電源 1200W(80 PLUS Platinum 100%日本製のコンデンサ使用)
10GbE対応 オプション
Thunderbolt3対応 オプション
推奨編集用途 8K/60p編集
想定販売価格 2,000,000円~

カスタマイズ例とその効果

  • CPUを変更
  • グラフィックボードを変更
  • 10GbEネットワーク対応
  • HDD・・・容量の変更はもちろん速度に優れたストライピング(RAID0)、冗長性に優れたミラーリング(RAID1)もご依頼いただけます。
  • 入出力カードの追加・・・BlackmagicDesign社のDeckLinkシリーズをセットアップした上での納品も可能です。接続する機器をご連絡いただけましたら弊社で搭載ボードを選定させて頂くことも可能です。

上記以外も可能な限りのカスタマイズに対応いたします。

CPU変更、グラフィックボード変更、メモリ容量変更、ストレージ容量変更等可能な限りのカスタマイズに対応いたします。
もちろん、各種映像出力ボード、HDDホットスワップベイの増設等ハードウェアの増設もご要望にお応えいたします。
また、他社では一般的に行っていない持ち込みソフトのインストールやご指定ソフトのインストールも可能な限り対応いたしますのでご遠慮なくご相談ください。

出荷前検査

各パーツにこだわりを持って選定しているだけでなく当社では出荷前検査にも力をいれております。
各モデル共通にて最低下記テストが行われた後、出荷させて頂きます。

  • メモリ負荷テスト 8時間~72時間(搭載容量による)
  • CPU負荷テスト 48時間
  • グラフィック負荷テスト 48時間
  • その他、各種入出力ポート、デバイステスト

保証・サポート

ご購入後、1年間はセンドバック方式にて部品、作業費ともに完全無料にて修理対応いたします。

ハードウェア保証の他に映像編集ソフトフェア (EDIUS Pro 9、Adobe Premiere CC) の使い方、トラブルなどのサポートまで行います。

延長、有償サポート

2年目以降のセンドバック保証(ただし部品代は実費):本体価格の10%
訪問修理、設置サービス:30,000円(東京、神奈川、千葉、埼玉の各市街地。遠方は応相談。部品代実費)

お見積り・お問い合わせはこちらから