
4K/60P 対応日本ケーブルラボ検証済み 4K
編集システム
一般社団法人日本ケーブルラボ(JLabs)の推奨する 4K スマート編集システムに検証確認済みモデルで安心の性能と安定性で快適な編集環境を提供します。
Nvidia 社最新 GPU 搭載
GPU には NVIDIA 社の最新 GPU RTX 4070Ti を標準採用。ビデオメモリ量 12GB 搭載の為、Davinci Resolve において 4K で Fusion 機能をご利用頂くことも可能です。(NVIDIA 社各 GPU に変更可能です。変更ご希望の方はお問い合わせください。)また、納入時に一般的な NVIDIA 社のドライバーでなく動画編集に適した STUDIO ドライバーをインストールして納入いたします。
CPU・最新メモリでより高速化
Intel の汎用最高 CPU シリーズ CPU Core i9 を採用し、従来の DDR4 メモリより高速な DDR5 をサポート。CPU、メモリともに高速化したことにより従来以上に快適な編集環境を提供いたします。
2.5GbE ネットワークに標準対応
4K60P の動画をネットワーク経由で取り込み、転送する場合は従来の 1GbE では速度不足に陥る可能性があります。そこで ComstationTE(2023SSS)では 2.5GbE の LAN ポートを標準搭載。2.5GbE であれば 4K 動画素材をファイルサーバーにおいて編集を行う場合でも十分な帯域を確保いたします。
3 ストレージシステムによる高速化
多くの編集機が OS&アプリケーションソフト用ストレージと作業&保存用ストレージの 2 ストレージ構成ですが Comstation シリーズでは極一部のモデルを除き OS&アプリケーションストレージ、作業用ストレージ、保存用ストレージの 3 ストレージ構成です。動画編集ソフトの多くはソフト本体をプロジェクトファイルと同じストレージにインストールする事はパフォーマンスを落とすと明言しております。
よって多くの編集機が 2 ストレージを採用しているのですがこれだけでは十分ではありません。これはストレージは基本的に読み/書きを同時に行う事を苦手とするからです。この問題を解決するために3 ストレージを採用。プロジェクトファイルを作業用ストレージに置き、書き出し先を保存用ストレージに指定することでファイル変換作業(エンコードやレンダリング等)の時間を大幅に改善いたします。
OS&アプリケーション用ストレージには速度とメンテナンス性に優れた SATA 接続 SSD を採用、作業用ストレージは圧倒的な速度を誇る NVMe 接続 SSD,保存用ストレージは容量単価に優れた HDD を採用しております。
基本仕様 |
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モデル名 | Comstation TE 2023SS |
型番 | comstationtem5V4-2023SS |
OS | Windows 11 Pro 64bit |
CPU | Intel Core i9 24 コア |
メモリ | DDR5 64GB 増設可能(最大 128GB) |
グラフィックボード | Nvidia RTX 4070Ti(各種 Quadro、Geforce シリーズ等変更可能) |
光学ドライブ | BD ドライブ |
OS&アプリケーションソフト用 ストレージ |
1TB SATA 接続 SSD |
作業用ストレージ (プロジェクトファイル用ストレージ) |
2TB SSD NVMe(PCI-e)接続 |
保存用ストレージ | 8TB HDD 7200 回転 |
カードリーダー | USB 外付け接続カードリーダー付属 |
LAN | 2.5GbE x 1 |
無線 LAN | オプション |
USB ケーストップ | USB3.2 GEN1 Type A 5Gb/s x 2(旧名称 USB3.0) USB3.2 GEN1 Type C 5Gb/s x 1 |
USB リア | USB3.2 GEN2 Type C 10Gb/s x 1 USB3.2 GEN2 Type A 10Gb/s x 1(USB3.0 互換) USB3.2 GEN1 Type A 5Gb/s x 2(旧名称 USB3.0) USB2.0 x 4 |
Thunderbolt | 非対応 |
推奨編集用途 | 放送レベル編集 |
推奨編集ソフト | Davinci Resolve Studio DaVinci Resolve Fusion Adobe Premiere Pro Adobe After Effects EDIUS X Pro |
推奨オプション (1 枚のみ追加可能) |
BlackmagicDesign Declink シリーズ AJA Video systems KONA シリーズ |
筐体サイズ | ミドルタワー 477 x 220 x 486 mm (DxWxH) |
カスタマイズ例とその効果
- CPU を変更
- グラフィックボードを変更
- HDD・・・容量の変更はもちろん速度に優れたストライピング(RAID0)、冗長性に優れたミラーリング(RAID1)もご依頼いただけます。
- 入出力カードの追加・・・BlackmagicDesign の DeckLink シリーズや AJA Video systems KONA シリーズをセットアップした上での納品も可能です。接続する機器をご連絡いただけましたら弊社で搭載ボードを選定させて頂くことも可能です。
上記以外も可能な限りのカスタマイズに対応いたします。
CPU 変更、グラフィックボード変更、メモリ容量変更、ストレージ容量変更等可能な限りのカスタマイズに対応いたします。もちろん、各種映像出力ボード、HDD ホットスワップベイの増設等ハードウェアの増設もご要望にお応えいたします。
また、他社では一般的に行っていない持ち込みソフトのインストールやご指定ソフトのインストールも可能な限り対応いたしますのでご遠慮なくご相談ください。
出荷前検査
各パーツにこだわりを持って選定しているだけでなく当社では出荷前検査にも力をいれております。各モデル共通にて最低下記テストが行われた後、出荷させて頂きます。
- メモリ負荷テスト 8 時間~72 時間(搭載容量による)
- CPU 負荷テスト 48 時間
- グラフィック負荷テスト 48 時間
- その他、各種入出力ポート、デバイステスト
保証・サポート
ご購入後、1 年間はセンドバック方式にて部品、作業費ともに完全無料にて修理対応いたします。
ハードウェア保証の他に映像編集ソフトフェア (EDIUS、Adobe Premiere CC) の使い方、トラブルなどのサポートまで行います。