EDIUSユーザーに特にお勧めする4K/60Pネイティブ編集対応
第9世代Intel CPU Core i7 9700K(8コア)搭載
多くの動画編集ソフトの推奨環境はCore iシリーズのCPUを推奨動作環境としております。
その中でも最新のインテル製CPU「Core i7 9700K」を採用。一世代前(第八世代)のCore i 7シリーズの上位モデル i7-8700を約20%上回る性能を誇り4K/60Pネイティブ編集環境がより快適に動作いたします。。
メモリ容量はあえて16GBを標準採用
一般的に動画編集ソフトはメモリ容量は多ければ多いほど良いといわれておりますがComstation APではあえて16GBと動画編集向けとしては少なめな容量で設定しております。これはことEDIUSに関して言えば再生バッファのメモリを最大8GBまでしか利用できないからで32GBや64GBを搭載しても殆ど無駄になってしまうからです。
EDIUSやをご利用の場合はデフォルトのまま16GB,Adobe CCシリーズをご利用の場合は16GBの増設(合計32GB)をお勧めいたします。
GPGPU/CUDAに対応をしつつもQSVをサポート
EDIUSでの編集の場合にIntel Quick Sync Video(以下QSV)が重用な役割を果たします。しかしながら通常グラフィックボードを搭載してしまうとデフォルトではQSVの機能を使う事ができませんし、そもそも採用CPUとマザーボード次第ではそのような設定をすることができない場合もございます。(当社編集機でもComstation TE以上では設定することができません。)そこで当社のComstation APでは部品を選定し通常のグラフィックボートとQSVを同時に使えるようにした状態で出荷させていただきます。
グラフィックボードにGPGPU(General-Purpose computing on Graphics Processing Units)機能が優れたNVIDIA社製RTXシリーズを採用。 CPUもマルチコアプロセッサーへ移行していますが、GPUではさらに大量のコアを搭載し、これを効果的に利用することでCPUへの負荷を減らし従来以上の演算性能が達成可能になります。デフォルトモデルはコストパフォーマンスと基本性能にすぐれたGeforce RTXシリーズを採用。前世代のグラフィックス カードに比べて最大 6 倍のパフォーマンスを提供ます。(各色10bitのカラー対応やOPEN GLを多用するAdobe社Afterefectの一部の機能、3DCADソフトをご利用になる場合はQUADROシリーズへの変更をお勧めいたします。)
3ストレージシステムによる高速化
多くの編集機がOS&アプリケーションソフト用ストレージと作業&保存用ストレージの2ストレージ構成ですがComstation APはOS&アプリケーションストレージ、作業用ストレージ、保存用ストレージの3ストレージ構成です。
動画編集ソフトの多くはソフト本体をプロジェクトファイルと同じストレージにインストールする事はパフォーマンスを落とすと明言しております。
よって多くの編集機が2ストレージを採用しているのですがこれだけでは十分ではありません。これはストレージは基本的に読み/書きを同時に行う事を苦手とするからです。
この問題を解決するためにComstation APでは3ストレージを採用。
プロジェクトファイルを作業用ストレージに置き、書き出し先を保存用ストレージに指定することでファイル変換作業(エンコードやレンダリング等)の時間を大幅に改善いたします。
OS&アプリケーション用と作業用ストレージには速度とメンテナンス性に優れたSATA接続SSDを採用、保存用ストレージは容量単価に優れたHDDを採用しております。
基本仕様
Comstation AP | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU |
Intel Core i7 9700K 8コア8スレッド |
メモリ | DDR4 16GB 増設可能(最大64GB) |
グラフィックボード | GeForce RTX 2060 (QSVも利用可能) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
OS&アプリケーションソフト用ストレージ | 240GB SATA接続SSD |
作業用ストレージ(プロジェクトファイル用ストレージ) | 120GB SATA接続SSD |
保存用ストレージ | 3TB HDD |
カードリーダー | USB3.0接続 内蔵カードリーダー |
筐体タイプ | ミドルタワー |
推奨編集ソフト | Premiere Pro、After effects、TMPGEnc Video Mastering Works、EDIUSシリーズ 等(特にEDIUSにお勧めです。) |
想定販売価格 |
36,3000円(税抜) |
カスタマイズ例とその効果
- CPUを変更・・・Core i9 9900Kへ変更でベンチマークテストで約15%演算性能の向上いたします。(演算性能の向上がそのまま作業時間の短縮につながる訳ではないことを予めご了承ください。なお、編集ソフトとしてEDIUSシリーズをご利用の場合は効果がほぼ見れません。Adobe社ソフトをご利用の場合は効果がございます。)
- グラフィックボードをQuadroシリーズに変更・・・各色10bitカラーへの対応及びOPEN GLを使うAdobe社 After Effects等の一部エフェクト、3D系ソフトの処理能力が向上いたします。(基本的な演算性能は同価格帯の場合Geforceシリーズの方が高くなりますがGefoceシリーズは各色8bitの対応となります。)
- 10GbEネットワーク対応・・・NAS(サーバー)に4K素材を置いて編集機に素材を移すことなく編集(渡り編集)する場合にはほぼ必須。RJ45(通常のLAN)およびSFP+(光ケーブル時に使用)の二種類よりお選びいただけます。
- HDD・・・容量の変更はもちろん速度に優れたストライピング(RAID0)、冗長性に優れたミラーリング(RAID1)もご依頼いただけます。
- 入出力カードの追加・・・BlackmagicDesign社のDeckLinkシリーズをセットアップした上での納品も可能です。接続する機器をご連絡いただけましたら弊社で搭載ボードを選定させて頂くことも可能です。
上記以外も可能な限りのカスタマイズに対応いたします。
CPU変更、グラフィックボード変更、メモリ容量変更、ストレージ容量変更等可能な限りのカスタマイズに対応いたします。
もちろん、各種映像出力ボード、HDDホットスワップベイの増設等ハードウェアの増設もご要望にお応えいたします。
また、他社では一般的に行っていない持ち込みソフトのインストールやご指定ソフトのインストールも可能な限り対応いたしますのでご遠慮なくご相談ください。
出荷前検査
各パーツにこだわりを持って選定しているだけでなく当社では出荷前検査にも力をいれております。
各モデル共通にて最低下記テストが行われた後、出荷させて頂きます。
- メモリ負荷テスト 8時間~72時間(搭載容量による)
- CPU負荷テスト 48時間
- グラフィック負荷テスト 48時間
- その他、各種入出力ポート、デバイステスト
保証・サポート
ご購入後、1年間はセンドバック方式にて部品、作業費ともに完全無料にて修理対応いたします。
ハードウェア保証の他に映像編集ソフトフェア (EDIUS Pro 9、Adobe Premiere CC) の使い方、トラブルなどのサポートまで行います。
延長、有償サポート
2年目以降のセンドバック保証(ただし部品代は実費):本体価格の10%
訪問修理、設置サービス:30,000円(東京、神奈川、千葉、埼玉の各市街地。遠方は応相談。部品代実費)
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