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放送局向け EDIUS 11 Pro 4K編集機

Comstation AXはEDIUS 11 Proをインストール済みで納品させていただくEDIUS 11 proにおける快適な編集をコストパフォーマンス良く実現したモデルです。小規模な制作業者様から、放送局やプロダクションといった大規模製作者様まで 総てのEDIUSユーザーにお勧めいたします。


EDIUS 11 proインストール済み

EDIUS 11 proをインストールおよび動作テスト済みで納品させていただきますのでお客様はお手元に届いたその日から編集業務に集中が可能です。また、入出力の追加ボードなどを搭載ご希望の場合には入出力検証も行った上でのご提供です。
弊社で行っている「ソフトとノンリニアPCと追加ボードの連携検証」は他社ではあまり行われません。
*EDIUSのインストールにはご注文時にEdius ID(eID)を弊社までお知らせください。

EDIUSにおけるCPU,GPU選定

EDIUSでは動画編集でもっとも重要なプレビュー再生でもっとも重要なのはCPU性能であり特にQSV機能が搭載されている事が重要なファクターです。QSVはファイルを生成する際のエンコードにも使用されます。
一方、EDIUS単体ではGPUはほぼ表示にのみ使われ4K解像度を出力できるGPUであれば通常編集において高額な超高性能GPUを搭載する必要はありません。場合によってはGPUを搭載しないでも構成でも運用可能な場合もあります。GPUを搭載することにより描画をCPUが受け持つことがなくなり結果的にCPUの処理能力に余裕が生まれますのでGPUとCPUでの役割分担をすることで効率化を図っています。

メモリ量はEDIUSだけであれば32GBで十分ですが同時に多数ソフトを起動する事があり得る場合は64GBを推奨します。逆に64GB以上は殆ど無意味になります。

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2.5GbEネットワークに標準対応

4K60Pの動画をネットワーク経由で取り込み、転送する場合は従来の1GbEでは速度不足に陥る可能性があります。そこでComstation AX(2024LH)では2.5GbEのLANポートを標準搭載。2.5GbEであれば4K動画素材をファイルサーバーにおいて編集を行う場合でも不足ない帯域を確保いたします。

スリーストレージシステムによる高速化

OSストレージにはオペレーティングシステムやアプリケーションがインストールされており、その他のシステムファイルも保存されています。OSストレージには頻繁に読み書きが発生するため、OSストレージと作業用ストレージを共用すると作業に必要なデータの読み書きが遅くなります。

一方、作業用ストレージには、動画や音声、画像などの編集に必要なファイルが保存されます。作業用ストレージを別のディスクに設定することで読み書き速度も向上するため、編集作業がスムーズに行えるようになります。さらに、保存用ストレージには完成した動画を保存するために使用します。保存用ストレージを別のディスクに設定することで、保存時に必要な書き込み速度が向上し、保存用ストレージの容量も大きくなるため、ファイルの管理やバックアップなどがしやすくなります。

このように、OSストレージと作業用ストレージ、保存用ストレージを分けることで、ストレージの読み書き速度やストレージの負荷分散が改善されるため、動画編集作業をよりスムーズかつ効率的に行うことが可能となります。

オプションにてベースバンド入出力カード、ST2110対応IP入力を追加可能

放送業界標準でもあるSDI、次世代のST2110準拠のIP接続の入出力はオプションにて対応可能です。BlackmagicDesign DeckLinkシリーズ及びAJA Video systems KONAシリーズの入出力カードを増設可能。
ご使用者に最適の入出力カードをお選びいただけます。SDIだけでなくアナログ、HDMIを様々なコンビネーションで搭載した1.5G、3G、6G、12G-SDIから選択できます。1枚のカードで複数のソースから同時にキャプチャー・再生が可能なマルチチャンネル・モデルもございます。すべてのモデルはエンベッドSDIオーディオをサポートしているので、デッキ、モニター、プロジェクターなどのプロ仕様の放送用機器とすぐれた互換性が得られます。
なお、Comstation APでは1枚のカード増設に対応いたします。
増設カードはこちらを参照してください。
https://comstation.jp/ioboard/

多様なUSBを搭載

通常のUSB3.0(5Gbps)の倍の速度を誇るUSB3.2 Gen2(10Gbps)に対応した高速USBポートをType Aを搭載し更に高速なUSB3.2 Gen2x2(20Gbps)対応Type Cも搭載。これによりUSB接続外付け機器からの転送時間を大幅に削減いたします。

基本仕様
モデル名 Comstation AX 2024LH
型番 comstationaxm4V5-2024LH
OS Windows 11
CPU Intel Core i7 14700
冷却 空冷
ケース ミドルタワー
搭載メモリ 32GB
システムディスク 1TB NVMe
作業エリア 1TB NVMe高速転送
読込7300MB/S 書込6300MB/S
保存エリア 8TB HDD
電源 650W
M/B H770チップ
GPU RTX 4060 8GB
光学ドライブ BDXL対応
カードリーダー USB 外付け接続カードリーダー付属
推奨用途・ユーザー 放送レベル4K編集、EDIUS 11 Pro インストール済み
推奨編集ソフト EDIUS 11 Pro(インストール済み)


カスタマイズ例とその効果

  • CPU を変更
  • グラフィックボードを変更
  • HDD・・・容量の変更はもちろん速度に優れたストライピング(RAID0)、冗長性に優れたミラーリング(RAID1)もご依頼いただけます。
  • 入出力カードの追加・・・BlackmagicDesign の DeckLink シリーズや AJA Video systems KONA シリーズをセットアップした上での納品も可能です。接続する機器をご連絡いただけましたら弊社で搭載ボードを選定させて頂くことも可能です。

上記以外も可能な限りのカスタマイズに対応いたします。

CPU 変更、グラフィックボード変更、メモリ容量変更、ストレージ容量変更等可能な限りのカスタマイズに対応いたします。もちろん、各種映像出力ボード、HDD ホットスワップベイの増設等ハードウェアの増設もご要望にお応えいたします。
また、他社では一般的に行っていない持ち込みソフトのインストールやご指定ソフトのインストールも可能な限り対応いたしますのでご遠慮なくご相談ください。

出荷前検査

各パーツにこだわりを持って選定しているだけでなく当社では出荷前検査にも力をいれております。各モデル共通にて最低下記テストが行われた後、出荷させて頂きます。

  • メモリ負荷テスト 8 時間~72 時間(搭載容量による)
  • CPU 負荷テスト 48 時間
  • グラフィック負荷テスト 48 時間
  • その他、各種入出力ポート、デバイステスト

保証・サポート

ご購入後、1 年間はセンドバック方式にて部品、作業費ともに完全無料にて修理対応いたします。
ハードウェア保証の他に映像編集ソフトフェア (EDIUS、Adobe Premiere CC) の使い方、トラブルなどのサポートまで行います。

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